そして、リバプールへ
夕方にリバプール駅に無事到着です。
駅からは、時間も考えてタクシーでホテルへ。
距離は結構ありました。
ホームページには車で２分とか書いてあったけど、駅からは車で７〜８分くらいでしょうか。
イギリスのリバプールにあるDolby Hotel Liverpool 最低料金を保証します！
チェックインも、ロンドナーさんが色々話をしておいてくれたようで、
紙を出したら、簡単にチェックインできました。
ホテルはほぼ素泊まりに近い感じ。
リバプールの会場となるechoAreanaはホテルから１０分程度の距離。
とりあえず、身支度だけ確認して、早速出発！！
自分のチケットはリバーサイドからの入場となっていたので、上の動画のアリーナを反時計回りに
ぐるりと歩きました。会場の周りには数人のダフ屋らしき人たちが。
それにしても、人が少ない。これからライブなの？ホントにという感じ（笑）
セキュリティチェックもあっさり終了して、７時前には入場。
日本だと、ファンクラブの勧誘や、グッズショップなんてたくさんあるのに。
殆どないｗ
飲みながらだべってるおにいちゃんたちばかり。
かろうじて、グッズショップ（というかコーナー）を見つけるが、売り子もやる気ない感じ。
客そっちのけで、おしゃべりしてるし。
とりあえず、ツアーパンフをゲット。
アリーナはまだ全然客おらず。２割くらいか。
既に開始時間は遅れそう。
下の動画が、８時くらいだったと思われます。
結構待たされました。
けど、３段くらい下のクソガキ３名と、カプールがなんかダブルブッキングで
もめ始めたので、それを見ている分には面白かった（笑）
客層ですけど、思ったよりも親子連れが多かった。スタンド席は家族４人とか普通にいた。
待っている間には、アリーナではビールカップの投げあいが始まる。
途中は殆どからのカップだったが、入ってる量が明らかに多いのがしぶきを上げながら飛び交う。
しまいには２階席からの投下も（笑）
アリーナじゃなくて良かったよとほんとに思った（笑）
そんなアリーナのスタンディングもかなり埋まったのが８時半くらい。
前座が始まってから、横にいた高校生？位の三人組が話しかけてくる。
※日本語で書いてますがそうじゃないです。
高校生「なんかアナウンスあった」
俺 「うーん、よくわからん」
高校生「前座誰か出てた？」
俺 「うーん、よくわからん（笑）、英語わからん（笑）」
というような感じ。
ここからさらに１時間。
前座が５曲くらいやって、ようやくOASIS登場か。
９時過ぎ....
既に予定時間から１時間半経過....
あの曲が流れると、地鳴りのようなオーディエンス。
'Fuckin' In The Bushes'
始まったよ、OASIS！！
ここからは、新譜も交えたキャッチーな３曲。
'Rock 'N' Roll Star'
⇒いきなり大合唱（笑）
'Lyla'
⇒これも、続けて大合唱（笑）
'The Shock Of The Lightning'
⇒新譜なんで、アリーナくらいしか歌ってなかったですねえ。
意外と新譜はチェックされていない感じ。
けど、俺は好き。ただ、前の２曲にまだ劣るので、JAPANツアーまでは面白いことになってるかも。
で、一休みと思ったら、
'Cigarettes And Alcohol'
⇒大合唱に次ぐ大合唱（笑）
この曲の印象が変わるくらいの大合唱。現地では人気なんだなと実感。
'The Meaning Of Soul'
⇒やや合唱。この曲も隣の高校生が歌ってた。
このあたりから、高校生トリオと肩を組み歌い始める俺（笑）
しっかし楽しいわ。
'To Be Where There's Life'
'Waiting For The Rapture'
'The Masterplan'
⇒新譜から。ノエルのソロ素晴らしい。マイクの入りがいまいちなのか、
歌いだしだけ音がかすれる。
The Masterplanも大合唱だった。これは気持ちよかった。
'Songbird'
'Slide Away'
⇒既に、この頃から声が枯れ始める（笑）
ノエルパートで歌いすぎてしんどい。
'Slide Away' が聞けたのは感激だったなあ。
'Morning Glory'
⇒ここで、この曲来るか。嬉しすぎる。
高校生トリオとたちっぱなしで歌い続ける俺（笑）
'Ain't Got Nothin''
⇒ここで、少し一休み。
隣の高校生トリオになぜかナイスボーイと言われる。
子供に間違われる３３歳（笑）
'The Importance of Being Idle'
⇒ノエルパート。リバプールはノエルパート大合唱多し。
'I'm Outta Time'
⇒新譜から。これはライブ栄えもするいい曲です。
JAPANツアーでも楽しみな１曲。
'Wonderwall'
'Supersonic'
⇒この辺は鳥肌ですね。リアムも走りこんでいたせいか、声が出る出る。
で、ここで一旦幕引きして、アンコール。
'Don't Look Back In Anger'
⇒アコースティックで。これもよかったけどオリジナルもちょっと聞いてみたかったなあ。
ノエルパートは全て大合唱。
'Falling Down'
⇒これも来年のツアーあたりでは大合唱になってそうな出来栄え。
'Champagne Supernova'
⇒ここまで来ると何でも歌えますね。隣の高校生は、なんでも俺が歌ってるので
驚いたのかナイスボーイ連発。（いや、だからボーイじゃないってｗ）
'I Am The Walrus'
⇒貼ったのは10/7のだけど。
鳥肌通り越して鮫肌、そして半泣き。フジロック'01のラストと一緒。
最近は違う曲だったので、やることはないと思っていたら...
ビートルズの聖地ということの編曲？と思ったらそうでもないらしい。
終わってしまった。汗だく、声は枯れ、放心状態。
やっぱり、地元は大合唱がたまらない。
高校生に礼を言おうとしたら、もう既に帰ってやがったｗ
イギリス人、来るのは遅いのに引けるのは早いぞ（笑）。
日本でよく見られるブロック別退場のような野暮なものはない。
けど、スムーズに退場していきます。これは日本も見習うべきと思ったよ。
ここで、気づいたのが、
あ、カバンとコートがびしょぬれ。
一つ上の席の親父のビールがこぼれてる...(@_@;)
不幸中の幸いで、ツアーパンフは無傷。しかしながらカバンの底の部分と、コートの大部分が濡れてしまった。
さすがに着る訳にも行かないので、冷えた体で我慢してホテルに帰りました。
けど、そんなことに全く気づかない２時間でした。
こんな楽しい夜はなかった。
無理して来てよかったと、一人感動。
携帯の調子が悪かったので、嫁にも電話できず。
そんなことを考えながら、部屋に帰って、一息ついたら、もう寝てた。
