あの頃のプロ野球ゲーム
最近買った「プロ野球チームをつくろう3」が楽しくて、なんか昔を思い出しました。
中学生の頃、一本のゲームと出会いました。
「ベストプレープロ野球」というゲームでした。作者は今でこそ有名なダービースタリオン
シリーズを創ってきた薗部氏。いまやセレクトセールで購入もある馬主さんです。
その頃のコンシューマーと言えばファミコンの全盛期でした。
ややピークを過ぎつつあり、この頃から新ハードを見据えてか、ソフトの量も
一時の勢いからすると減りつつある傾向の頃でした。
このゲームは「つくろう」同様、監督を行うシミュレーションゲームでした。
このゲームに私は「はまり」ました。もとより、シンプルで空きの来ないゲームが
好きな私にとっては、心行くまで楽しめたゲームでした。
このゲームとRPGのウィザードリィが私のお気に入りでした。
当時としては画期的なメモリーバックアップを装備し、野球選手のデータをエディット
してオリジナルチームを作成し、対戦させたりすることが出来ました。
箱庭野球がそこにはありました。自分はそれに空き足らず、当時のファミコン雑誌の
記事を参考にして、チームエディットの細かな規則を作って、そのデータを12人分
学校で仲間を募って、リーグ戦をしてました。あの頃、成績を手書きして、学校に持って
いき、休み時間には試合展開はどうだったとか、語り手になっていました(笑)
懐かしい想い出です。それだけの時間がそのときはあったんですね、今思うと暇人です(笑)
今はネット対戦なんかも出来るんだと思いますが、わいわい集まってゲームするのは
楽しかったですよ。最近の子供たちはどんな風にゲームと接しているのでしょうか...